日米協会の活動

秋の講演と交流の夕べ Lecture & Fellowship Party(at Sheraton Grand Hiroshima Hotel) 2026年10月08日

サッカーワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の取材を終えて 中国新聞社 編集局運動担当記者 高橋良輔氏

広島日米協会は10月8日、広島市東区のシェラトングランドホテル広島で2026年度「秋の講演と交流の夕べ」を開いた。講演会では中国新聞社編集局運動担当記者の高橋良輔氏が「サッカーワールドカップ北中米3カ国大会の取材を終えて」と題して講演した。

講演では、高橋氏は取材時を振り返り、巨大で施設の充実したスタジアムや、この大会だけのために人工芝を天然芝に500億円かけて天然芝に張り替えたダラスのスタジアムの話など、大国アメリカのけた外れのスケール感について語ったほか、水一本が1320円するなど、円安、物価高、酷暑についても話した。

森保監督との取材のやりとりでは、食事に苦労していた取材陣にホットドックを差し入れたり、100人以上の取材陣一人ひとりにあいさつして回るなどの、圧倒的な人柄の良さを感じさせるエピソードを紹介。大勢の記者団の前で「中国新聞さん、記事読んでますよ」とかけられた言葉から、森保監督の心の中にある広島愛を感じたと述べた。

アメリカで活躍する30代の「広島会」メンバーとの交流では、広島から世界への人材「流出」はマイナスでなくプラスとして捉えられる。アメリカで見つけた広島出身者の故郷への「思い」に応えて、高橋氏自身も情報発信を通じて地元を盛り上げていきたいと決意を語った。

続く懇親会では、山本慶一朗会長が「今年の7月に会長に就任した。山本一隆前会長の理念をしっかりと引き継ぎ、日米交流の草の根運動を、米国での勤務経験、生活経験も生かしてさらに進化、充実させたい」とあいさつ。乾杯の後、講演した高橋氏を囲み、会員相互の交流を楽しんだ。